内見で賃貸住宅の出入り口の採寸ができる

賃貸住宅は内見なしで契約してしまうと、入居してから後悔することがいくつか出てくるので注意が必要です。たとえば、あとになって、玄関や部屋、キッチンや洗面所といった出入り口の部分が、高さも横幅も狭かったことに気づくことがあります。そうなると、引っ越しの際に冷蔵庫や洗濯機、ベッドなどの大型の荷物がギリギリ入るか入らないかくらいになってしまうため、引っ越し早々困ることになります。賃貸物件の内見をしておけば、出入り口の広さをあらかじめチェックできます。メジャーで出入り口のサイズを測り、家具や家電の置き場所など、ありとあらゆる場所のサイズを測って記録しておくと、荷物の搬入も設置もスムーズにすすむでしょう。

内見は賃貸住宅の水回りの状態や使い勝手をチェックできる

賃貸住宅の内見は、水回りの状態や使い勝手をチェックできます。内見なしで賃貸契約をすると、水回りを使い始めてから、水道管が古いためにサビ水が出てしまう、ニオイが気になるといった問題が発生することもあります。賃貸広告では水回りの様子がわかる写真を見られることが多いですが、設備の状態を確認することはできません。 見えるところ以外をもう少し詳しく確認しておくべきだったと後悔することもあるため、部屋の内見をして、水回りの状態や使い勝手をチェックしてみてください。キッチンや浴室、洗面所といった設備の状態が悪くて清潔ではなかったら、使うたびに嫌な気分になるものです。水回りが綺麗で清潔かといった点もチェックポイントです。給湯設備や水道は、実際にお湯や水を出せる場合もあるので、温度や水圧も確かめられます。